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岡山大学病院主催「第6回BIZEN活動発信会」に徳増らが登壇しました。


2023年2月14日



2023年2月14日に岡山大学病院主催「第6回BIZEN(※)活動発信会」にHealth Tech Hub中四国(以下、HTH)の代表である徳増が登壇致しました。

※BIZEN:岡山大学病院の持つ様々な研究開発機能を、企業の皆様の開発や人材教育に活かすためのオープンイノベーションプログラム。参加企業は当該病院が有するシーズ開発機能の利用や実際の臨床現場でのニーズ探索が可能。このほか、研究者らで構成される「BIZENプログラムエキスパート」からの医療機器開発に関する教育や実務支援を受けることができる

テーマは「SaMD(Software as a Medical Device)開発における取組と現状の課題」でした。

SaMDをはじめとするデジタルヘルス関連製品は、近年のIT技術の高度化に伴い発生されだした新しい医療機器分野です。このため、臨床試験の方法や保険収載、医療機器認定などに関する知見がまだまだ少ない領域です。
その一方、一般的な医療機器と比べて大規模な設備投資が必要となりにくく比較的低コストで開発できること、またAIをはじめとする情報技術の進化に伴って、更なる発展が見込める領域であることから、テック系スタートアップなどのベンチャー企業らの新規参入も見込まれる領域です。
「SaMD開発事業をやってみたいが、どうしたらいいかわからない」
という企業らに対する一つの解、あるいは指針の打ち出しを行うための講演会となりました。

当日は、徳増に加え、HTHが招聘した木野瀬友人氏(Antler 元パートナー/シリアルアントレプレナー)が講演者ならびにパネリストとして登壇し、参加者や他の講演者、岡山大学病院の研究者らとも踏み込んだ議論を行いました。

詳細は以下の動画にてご覧ください。

■プログラム
1.MEDISO(医療系ベンチャー・トータルサポート事業)の紹介
株式会社三菱総合研究所 ヘルスケア&ウェルネス本部 MEDISOプロジェクトマネージャ川上 明彦

2.シンポジウム ” SaMD開発における現状の課題は何か?“
座長:大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 臨床研究センター 徳増 裕宣
①全体説明:
岡山大学病院 病院長補佐 新医療研究開発センター 准教授
櫻井 淳
②メディカルAIグループの取組み
株式会社両備システムズ ビジネス戦略本部 DX事業推進室
大戸 彰三
③多様な医療ニーズにAIで応える:岡山大学医療AIプロジェクト」
岡山大学大学院 学術研究院医歯薬学域
谷岡真樹
④SaMDでの事業創出における準備段階の乗り越えかた」
Antler 元パートナー/シリアルアントレプレナー
木野瀬友人

3.ディスカッション
発表資者+岡山大学病院 新医療研究開発センター(伊東 孝、 内田 大輔)

■当日の様子

 





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