Health Tech
Innovation Challenge
2023

本イベントは2023年9月23日に終了致しました。
多数のご参加、誠にありがとうございました。
詳細については、Health Tech Hub中四国の
HPおよびnoteをご参照ください。

コンテストについて

医療サービス領域での新規事業開発に取り組む研究者、
企業、起業家らへの支援の場として開催するビジネスピッチイベントです。
有望なプロジェクトにはプロトタイプ開発を支援致します。
本大会を通して、中四国における新たなエコシステムの創出を目指します。

開催日

2023年9月23日(土)13:00開始

会場

ももたろう・スタートアップカフェ

〒700-0023 岡⼭市北区駅前町1-8-18(イコットニコット2F)

実施概要

テーマ

以下の1および2を満たし、かつ3または4のうち、
どちらかに当てはまるビジネスプランを募集対象とする。

1

⾃社または⾃⾝にて販売ならびに上市等の市場流通をさせていない製品。
またはサービスに関するビジネスプランであること。

2

2024年2⽉までに何らかのプロトタイプ開発が可能と⾒込めるビジネスプラン
であること。
尚、応募時点で開発に着⼿していても構わないものとする。

3

医療機器開発に関するもの。(注1)

4

医療を含むヘルスケア分野における
新たな商品やサービスに関するもの。(注2)

注1:診断、治療などに使⽤するデバイスやソフトウェアであり、保険収載等を⽬指すものとする
注2:医療機器には該当しないが、医療機関で使⽤する物品等に関するもののうち、概ね医療関連機関で利⽤することを想定するもの、医療従事者ならびに患者が主たるユーザーと想定されるもの
遠隔診療等の医療⾏為サポートに関するものや、患者⾃⾝での症状管理に⽤いるもの、医療従事者らの負担軽減につながるもの等が当てはまる。洗剤などの⼀般消費財や、サプリメント、美容に関するもの等は除外とする。

応募資格

医療機器開発またはヘルスケア分野における製品⼜はサービス開発での
事業化を計画している事業者(法⼈)及び⾼校⽣以上の個⼈を対象とする。
業態、職種、居住地等は不問とする。

応募方法

応募締切

応募終了しました。多数のご応募ありがとうございました。

費用

⼊場、観覧、応募いずれも無料

注意事項
■応募に関する事項
⚫︎応募は、原則1⼈‧1社、1案とします。
⚫︎ピッチコンテストに進出された場合、応募内容と応募者の⽒名、所属先は第三者に公開されます。
⚫︎応募にあたっては、応募者の責任において権利保護などの⼿続きをしてください。
⚫︎応募内容の権利にかかわる責任については、応募者が負うものとします。
⚫︎主催者もしくは協賛社および事務局は⼀切の責任を負いません。
⚫︎応募案件の展⽰‧公表などに関する権利は、主催者が保持します。
⚫︎応募者の個⼈情報は、以下の⽬的のみに使⽤し、その⽬的以外には⼀切使⽤致しません。
 ‧Health Tech Innovation Challenge 2023で提供する各種サービスの充実ならびに円滑な提供(提携事業者によるサービスの提供を含む)
 ‧Health Tech Innovation Challenge 2023の円滑な運営
 ‧公益財団法⼈⼤原倉敷中央医療機構 臨床医学研究所における特定事業(広域的なインフラや地域資源を活かした中国‧四国地域連携ハブ拠点の運⽤推進事業)
⚫︎応募書類は、返却いたしません。ご了承ください。
⚫︎天災その他不慮の事故による応募書類の破損‧紛失については、責任を負いません。
⚫︎主催者の判断により、参加を認めない場合があります。
⚫︎書類審査の結果は、8⽉下旬に通過者へのみ、メールにて通知いたします。
⚫︎エントリーフォームにご⼊⼒いただきましたメールアドレス宛てに、通知等をお送りいたします。ドメイン名 が「@kchnet.or.jp」または「@gmail.com」のアドレスから送信いたします。受信設定をされている⽅は、当該 ドメインからのメールを受信できるよう設定の変更をお願いいたします。ご利⽤されているメールソフト、メー ルサービス、セキュリティソフトなどの設定によっては、⾃動的に既読、ごみ箱に移⾏される場合がございま す。ご利⽤メールソフト、メールサービス、セキュリティソフトの設定をご確認ください。
⚫︎確認が必要な場合に、申し込みの連絡先に事務局より、お電話をさせていただく場合があります。あらかじめ ご了承ください。
■ピッチコンテストに関する注意事項
⚫︎コンテストは、必ず応募者本⼈が出席してください。
⚫︎コンテストでは、5分間でビジネスプランを発表していただきます。
⚫︎他者の知的財産を侵害する疑いがある場合は、受賞を取り消すことがあります。

審査基準

・技術の革新性
・社会的インパクト
・実用性
・成長性、スケーラビリティ
・プレゼンテーションの質

ピッチコンテストファイナリスト

  • 猪川 崇輝

    株式会社Buzzreach

    治験テックスタートアップが変える、
    新薬開発の未来

  • 小野 努

    株式会社フルエリア

    コラーゲンの微細繊維化と伝統工芸
    を組み合わせた医療材料開発

  • 南 大輔

    医療法人ほそや医院

    気管支肺胞洗浄液の回収率向上を
    目指したバルーンカテーテル開発

  • 大谷 隼一

    株式会社クオトミー

    外科系医師の研鑽業務負担を軽く
    する「オペカル」

  • 田村 健蔵

    株式会社ジェイエムインテグラル

    岡山ふるさと診療プロジェクト
    持続可能なプライマリ・ケアへ

  • 篠倉 啓純

    大阪大学

    人工呼吸器患者を救う!革新的・
    神経刺激装置開発プロジェクト

Health Tech Innovation Challenge 2023 受賞者

【最優秀賞】

小野 努

株式会社フルエリア

コラーゲンの微細繊維化と伝統工芸を組み合わせた医療材料開発

【優秀賞】

猪川 崇輝

株式会社buzzreach

治験テックスタートアップが変える、新薬開発の未来

審査基準 ※現時点での予定であり、予告なく変更になる可能性がございます。

  • 原 正彦

    株式会社mediVR代表取締役‧医師

  • 松下 睦

    臨床医学研究所 所⻑‧倉敷中央病院 副院⻑‧医師

  • 安⽥ 研⼀

    ⼀般社団法⼈⽇本医⼯ものづくりコモンズ評議員

  • ⽥渕 隆

    倉敷中央病院 医療技術本部⻑‧放射線技師

  • ⽯元 玲

    株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ 取締役

  • 藤原 崇志

    臨床医学研究所 兼 倉敷中央病院 ⽿⿐咽喉科 医⻑

  • ⽊村 亮介

    ライフタイムベンチャーズ 代表パートナー

賞品

最優秀賞 100万円

優秀賞 50万円

プロトタイプ開発に掛かる費用に対し、
上記金額を上限として、支援させていただきます。
なお、臨床医学研究所からの依頼に基づき、
2024年2月末までのプロトタイプ開発及び
指定のレポートの提出が必要です。

HTH中四国からの事業化⽀援無償コンサルテーション

プロトタイプ開発に掛かる費用に対し、
上記金額を上限として、支援させていただきます。
なお、臨床医学研究所からの依頼に基づき、
2024年2月末までのプロトタイプ開発及び
指定のレポートの提出が必要です。

特別講演

原 正彦

『医工連携による事業化の考え方と実際』

〜VRリハビリ機器 / 人工呼吸器用マスク開発を例として 〜

原 正彦

株式会社mediVR CEO
循環器内科医師

原 正彦

株式会社mediVR CEO
循環器内科医師

2005年 島根大学医学部医学科卒業、循環器内科専門医。

神戸赤十字病院、大阪労災病院で研修の後、大阪大学大学院医学系研究科で学位取得。

査読英語論文 87編、American Heart Association(3回)及び
American College of Cardiology(1回)より若手研究員奨励賞を受賞、International Heart Journalより年間最優秀論文賞を受賞。

2016年 大阪大学発ベンチャーとして株式会社mediVRを設立し2019年よりVRリハビリテーション用医療機器、mediVRカグラの販売を開始。取得特許 21件。経済産業省主催ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト最優秀賞、知財功労賞経済産業大臣表彰を受賞。著書である「臨床研究立ち上げから英語論文発表まで最速最短で行うための極意」が医学書ベストセラー。

2019年 島根大学地域包括ケア教育研究センター客員教授、等