中国、四国には次世代医療機器開発拠点である岡山大学、広島大学、鳥取大学があり、全国的にも医療機器開発に関するシーズが創出、集約されやすい環境にあります。また、各大学病院に加え、全国トップクラスの症例数を有する倉敷中央病院など、国内有数の医療機関があることから、医療の最前線から生み出される医療機器へのニーズも数多く生み出されています。
産業に目を向けると、中国地方は重化学工業産業が盛んであり、近年はエレクトロニクスやバイオ関連などの新たな産業拠点も形成されるなど、高い技術力を有するモノづくり企業が存在しています。 四国地方では独自の技術を活かし特定分野で高いシェアを持つニッチトップ企業が数多く存在していることが特徴です。
このように医療機器開発に恵まれた環境にあるものの、当該産業は十分な発展を遂げられていない現状があります。
私たちHealthTechHub中四国は、これらの医療機器開発に必要なリソースを連携させ、この地域が医療機器開発産業による新たなエコシステムの構築を目指します。
中国・四国全域の大学、企業、行政機関、投資家らが有する医療機器に必要なノウハウや情報を結合させる広域な地域における「HUB」の機能を構築します。
これにより自治体の枠を超えたステークホルダーの相互連携を推進し、医療機器開発領域での事業創出を支援します。
加えて、医療機器開発を目指す事業者や起業家らに対しては、医療機器開発事業化のプロフェッショナル人材（事業化人材・専門分野人材）を全国から招聘し、市場調査から販売までのプロセスをサポートします。
中四国に、医療機器開発で新しいエコシステムを創造し、地域の更なる発展に寄与いたします。
©Health Tech Hub中四国 All Rights Reserved.
