貴方の「やってみたい」が、医療の未来を変えるかもしれない。
- 医療とテクノロジーが出会う、挑戦の2日間 -
ハッカソン(Hackathon)とは、限られた時間内でチームを組み、特定の課題に対してアイデアを出し合い、解決策を形にする共創型イベントです。
「Health Care Hackathon in Okayama」では、医療やヘルスケア分野の課題に対して、参加者がグループで解決策を考え、可能な範囲でプロトタイプの作成までを行います。
本イベントで必要なものは、技術力ではありません。
柔軟な発想力、医療を良くしたいという情熱、そして一歩踏み出す意欲です。
講演を通じて医療課題を共有し、アイデアを出し合う。
技術支援を得ながら、手を動かし、「かたち」にする——
そんな実践的な体験を通じて、分野を越えた協働の価値を感じていただけます。
医療や地域に関心のある方、短期間での課題解決創出に挑戦してみたい方、ぜひご参加ください。
医療系ハッカソンの様子(出典:日本生体医工学会サマースクール)



Health Care Hackathonの進め方
医療課題の発見から解決策のプロトタイピングまで、2日間で実践的な体験を提供します

リアルな課題を知る
医療者やテーマに関係する方からお話いただきます。参加者は医療現場で起きている課題やニーズを把握します。

アイデアを出し、チームを作る
課題解決のアイデアを各自で練ります。プレゼンを経て、チームを作ります。

「モノ」として表現する
簡単なプロトタイプの開発をしながら、アイデアを具体化させます。
※技術サポート要員を配置しますので、ものづくりのスキルがない方もご安心ください。
「医療ケア児」

日常生活及び社会生活を営むために恒常的に医療的ケアを受けることが不可欠である子どもたち——医療ケア児。
その子どもや家族、支援者たちは、たとえば通学中のたん吸引、外出先での吸入や胃ろう管理、突然の体調変化への対応など、日常のあらゆる場面に見えない困難を抱えています。
制度やお金だけでは届かない"現場のリアル"に、私たちにできることは何か。
医療と暮らしのすき間を埋める創意や技術、仕組みを、多様な視点で形にしていきます。
タイムテーブル(予定)
2日間のハッカソンスケジュール
イベント会場のご案内
ハッカソンの開催場所と交通アクセスについての情報です
会場情報
岡山プラザホテル 烏城の間
岡山県岡山市中区浜2-3-12
ホテルお問い合わせ
TEL: 086-272-1201
ホテル公式サイト
https://www.plazahotel.jp/ご注意
会場には駐車場がございますが、台数に限りがあります。可能な限り公共交通機関をご利用ください。
上記の連絡先は宿泊に関するお問い合わせのみとなります。イベントの詳細については、ページ下部の問い合わせ先までお願いいたします。
メインモデレーター
ハッカソン全体の進行を担当する専門家

荒船 龍彦
東京電機大学 理工学部 教授
プロフィールを見る →
メインスピーカー
今年度のテーマについて詳しくお話いただく専門家

小谷 博子
東京未来大学 こども心理学部 准教授
プロフィールを見る →
テーマスピーカー
医療とテクノロジーの最前線で活躍する専門家たち

高木 大地
株式会社Cone・Xi
代表取締役社長
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徳増 裕宣
大原記念倉敷中央医療機構
臨床医学研究所副所長・小児科医
プロフィールを見る →
追加スピーカー
調整中
Coming Soon...
メンター&スタッフ
参加者をサポートする専門家チーム

藤原 崇志
大原記念倉敷中央医療機構 臨床医学研究所
部長・耳鼻科医

犬飼 貴壮
倉敷中央病院
DX推進室係長

中澤 拓也
岡山大学大学院
大学院生(博士課程)
追加メンター
調整中
Coming Soon...
参加方法
医療の未来を共に創る2日間の旅へ
- 医療やヘルスケア分野に興味がある方
- ハッカソンや技術に興味があり、課題解決に活かしたい方
- 2日間通して、参加できる方
- 高校生以上の方
※未成年で、会場ホテルに宿泊されない場合、安全のため、20時までにご退出をお願いいたします。
- イベント参加費 : 無料
※開発が深夜に及ぶ可能性がございますので、8月30日から31日は会場への宿泊を推奨いたします。
※Day1(8月30日)の夕食については、別途会費(4000円)を頂戴いたします
- イベント観覧費 : 無料
- 事前の参加申し込みが必要です。
- 参加申し込み期限は2025年7月31日(木曜)正午までとさせていただきます。
- 先着30名までとさせていただきます。
- アイデアメモ用のノート
- ノートPC、タブレットまたはスマートフォン
- 以下の貸出品以外で、ご自身が必要と考える道具等
【運営者からの貸出品】
- • ダンボール(600mm×900mm)
- • はさみ
- • カッター
- • ガムテープ
- • 両面テープ
- • ねんど(おゆまる)
- • おむつ
- • マイコン
- • Arduino関連キット
- • グルーガン
- • はんだごて
- • テスター
よくあるご質問
参加前に確認しておきたい情報
参加に必要なスキルレベルはどの程度ですか?
特定のスキルレベルは求めていません。医療分野に興味があり、チームで協力して課題解決に取り組む意欲のある方であれば、どなたでも参加いただけます。エンジニアだけでなく、デザイナーやビジネス系の方、医療従事者など、多様なバックグラウンドを持つ方の参加をお待ちしています。
宿泊・交通について教えてください
宿泊と交通費は基本的に参加者ご自身でのご手配・ご負担となります。 DAY1は遅くまで開発を行う可能性がございますが、お車でアクセス可能な場合は宿泊は不要です。 遠方からお越しの方は、夏休みと重複しており混雑が予想されます。お早めのご予約をお願いします。
知的財産権の取り扱いについてはどうなりますか
当イベント中に生まれたアイデアや成果物の知的財産権は、原則として開発したチームに帰属します。 ただし、イベントの記録や広報目的での利用、成果発表の様子の撮影・公開については、主催者側で行わせていただきます。
キャンセルポリシーについて教えてください
参加費は無料ですが、準備の都合上、参加決定後のキャンセルは極力お控えください。やむを得ない事情でキャンセルされる場合は、できるだけ早めにご連絡いただけますようお願いいたします。開催1週間前を過ぎてからのキャンセルは、次回イベントの参加選考に影響する場合がありますのでご注意ください。
運営体制
本ハッカソンは以下の団体により運営されています
主催
公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 臨床医学研究所
共催
- 岡山大学学術研究院医療開発領域 新医療研究開発センター
- 一般社団法人Health Tech Hub中四国
- 公益社団法人日本生体医工学会 若手研究者活動WG
後援
- 株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ
- ライフタイムベンチャーズ
協賛
東京電機大学 荒船研究室









